設営期間
音響・照明・什器が会場に入り始めると、夜間は機材を置いたまま無人になります。守りたいものが会場に入った日が、見守りの開始日です。
イベント会場や仮設の現場では、カメラが必要な期間があらかじめ決まっています。使い終わったあとのことを考えると購入はためらわれ、年単位の契約では長すぎる——そこで候補になるのが月単位の短期レンタルです。QiKCAMの最低利用期間は1ヶ月。この記事では、防犯カメラを1ヶ月だけ借りるときに先に確認すべきことと、設営から撤去までの守り方を、実務に沿って整理します。レンタル・リース・購入という契約形態そのものの違いは「防犯カメラはレンタル・リース・購入どれがいい?」をご覧ください。

短期レンタルは各社が提供していますが、契約条件の区切り方はさまざまです。申し込む前に、次の5つを確認しておくと後で困りません。
イベントの防犯を考えるとき、開催日の警備は計画に入っていても、その前後が抜けがちです。実際に機材や資材が無防備になるのは、人が引き揚げたあとの時間帯です。数日の催しでも、設営と撤去を含めて考えると、カメラが必要な期間は開催日数よりずっと長くなります。
音響・照明・什器が会場に入り始めると、夜間は機材を置いたまま無人になります。守りたいものが会場に入った日が、見守りの開始日です。
日中は搬入口や関係者エリア、バックヤードの機材置き場など、来場者の目が届かない場所が死角になります。閉場後の会場は設営期間と同じ無人状態に戻ります。
資材の搬出が終わるまで会場には持ち出せるものが残っています。カメラを先に外すと最後の数日が記録できないため、カメラは一番最後に撤去するのが基本です。
常設の建物と違い、仮設の会場にはカメラを置くうえでの制約がいくつかあります。候補の機種を比べる前に、現場の条件を確認しておきましょう。
屋内の展示場や大型テントの下、終日日陰になる場所では、ソーラー充電式のカメラは充電できません。そうした会場では、電源を確保できる方式を検討してください。
会場側の了承を得て安定した電源とWi-Fiを使えるなら、Wi-Fi型や据置型のカメラで足ります。無理に別方式を選ぶ理由はありません。方式ごとの選び分けは「工事不要の屋外防犯カメラ」で整理しています。
また、映像をクラウドに保存する方式には、カメラ本体が持ち去られたり壊されたりしても、それまでの映像がクラウド側に残るという強みがあります。映像を必ず現場の外に残したい場合は、クラウド保存型が向きます。本体のSDカードに保存する方式は、通信量を抑えられる一方、まだダウンロードしていない映像は本体ごと持ち去られると失われます。
QiKCAMは、ソーラーパネルとバッテリーが一体になった4G監視カメラの月単位のレンタルです。最低利用期間は1ヶ月。仮設の会場で問題になりやすい条件を、次の形でクリアします。
電源・通信の工事がないため、設営初日から設置して、撤去のときに返却する使い方ができます。月額にはカメラ本体・ソーラーパネル・バッテリー・SIM通信費・高耐久SDカード(64GB)・アプリ利用と故障時の交換対応が含まれます(料金はお問い合わせください)。
夜間は赤外線撮影に切り替わり白黒の映像になります。トレイルカメラを除く各機種は白色光LEDを標準で備えており、ライトが当たっている範囲はカラーで撮影できます。また、QiKCAM 4G 24は、日照が不足してバッテリー残量が少なくなる前に、常時録画から動きを検知したときだけ録画するモードへ自動で切り替わり、日照が回復すると元に戻ります。仕組みの詳細は「SIM防犯カメラとは?」と「ソーラー防犯カメラの選び方」をご覧ください。
短期レンタルで見落としやすいのがここです。1ヶ月借りても、1ヶ月分の映像が残るわけではありません。QiKCAMの録画は本体のSDカードに保存され、フルHDの常時録画で1日あたり約6.9GB、付属の64GBのカードで約9日分が目安です(撮影する内容や設定で変わります)。容量がいっぱいになると、古い映像から順に上書きされます。
設営から撤去までが9日を超える現場では、撤去のころには設営初期の映像が上書きされている可能性があります。手は3つあります。
「いつの映像を、いつ確認するか」を設営の時点で決めておくと、この照らし合わせがぶれません。保存期間の考え方は「屋外防犯カメラの常時録画とは?」で詳しく解説しています。
イベントの現場は、主催者・運営会社・警備と、確認したい人が複数になりがちです。QiKCAMは複数台のカメラを1つのアプリの一覧から切り替えて確認でき、担当者が複数いても使えますが、同時にログインすることはできません。あとからログインした人が優先され、先にログインしていた人の接続は切れます。交代で確認する運用になるため、複数人が同時に映像を見る必要がある現場では、要件を事前にご相談ください。遠隔で見るときにできることは「遠隔監視カメラとは?」にまとめています。
映像には来場者やスタッフ、出展者も映ります。撮影の目的と範囲、映像を確認・ダウンロードできる担当者、取り出した映像の保管方法を運営側で決め、カメラを設置することとその目的を関係者へ事前に説明しておいてください。
日当たり・電波・取付先は会場ごとに違います。1週間の無料お試しレンタルをご用意しています。